過去に様々なタイプのお客様を経験してきたMr.Kidsです。

今回はお客様の中でも厄介なタイプの方にはどう対応するべきなのかという、

初心者スタチューパフォーマー向けの記事です。

新たにパフォーマーとして活動しだした方は、自分の身を守る為にも是非、参考にしてみてください。

LV.1 話しかけてくるタイプ

まずは一番対策が取りやすい「話しかけてくるタイプ」のお客様。といっても、「営業妨害レベルで長時間しつこく話しかけてくるタイプ」のお客様です。

特に多い傾向にあるのが、身寄りのいない孤独なおじいちゃん・おばあちゃん達です。一度仲良くなるとしつこく話しかけてきてパフォーマンスの邪魔になる、最悪の場合、他のお客さんと絡みだし引いたギャラリーたちが去っていきそして誰もいなくなる・・・。

こちらの対策は簡単。とにかく無視。残酷なようですがとにかく無視することに限ります。

スタチューパフォーマンスをやったことがある人なら分かると思いますが、お客さんに話しかけられることが割と多いのがこのパフォーマンスの特徴です。パフォーマンス的に返すのは良いですが、あまりに1人のお客さんだけと慣れ合うと、こちらの事情を考慮せずに淡々と話しかけてくることがあります。

遊びでやってる程度なら構いませんが、イベントや大道芸フェスなんかに参加している場合は仕事をしているという自覚をきちんと持ち、場合によっては迷惑だと伝え距離を置きましょう。

LV.2 絡んでくるタイプ

次に、少し対応が難しい、「絡んでくるタイプ」のお客様。

基本的に、ヤンキー、チンピラなどが属するオラオラ系の集団に多く、ヘラヘラしながら茶化してくるのが特徴です。

こちらのタイプの対応策としては「とにかく無視」するか、「逆にノる」のどちらかです。パフォーマンスの世界観、基盤がしっかりあり、イメージを崩したくない人なら難しいかもしれませんが、僕はよくこういうタイプのお客様が来たらノってます。(このタイプのお客様はノリがいいのでむしろ自分的には好きだったりします。

ノるといっても彼らのテンポに合わせ、アクションをするだけです。

彼らも別に悪さをしようと近寄ってきているわけではなく、他のお客さん同様に気になって見に来ているパターンが殆どですので、その探求心をうまく逆なでしないように対応してあげると満足して帰っていきます。

逆に、全く反応せずにガン無視を決め込むとそのうち飽きて帰ることもありますが、彼らは人一倍「我慢比べ」が好きなので動くまでずーっといるパターンが多いです。あまりに動かないと「あー!今、右手動いたー!!!」などとしつこく茶化してくるのでなるべく早急に対応する方が無難です。

LV.3 触ってくるタイプ

これまた多い「触ってくるタイプ」のお客様。

手や足、体はもちろんのこと、頭や顔、そして圧倒的に多いのが股間。 女性の場合は胸を触られたことがあるって話も聞きますね。

僕の場合、服の質感が気になると言って体を触ろうとしてくるお客さんにはそのまま触らせていますが、 たまに強く押したり、傘で刺してくるお客様には顔を横に動かしてや辞めて欲しいことを伝えます。

この時点で大抵の人は辞めてくれますが、中にはしつこく触ってこようとしたり余計強く押してくる方もいらっしゃいます。

そんな相手には、触ろうとした手を払いのけたり、直接叩く。また台座から降りて注意するなどして不快な思いをしていると相手に伝えましょう。

また、股間を触ろうとしてくる場合、僕は別に強く握り潰そうとする以外は特に気にならないので軽く触られるくらいなら無視していますが、特に女性の場合に気を付けてほしいのが「胸を触ってくるパターン」です。

人によっては構わないという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、抵抗しないとずっと触られることになります。

(ちなみに僕が仮面をつけてパフォーマンスをしていた時に中学生の男の子に5分ほど胸を揉まれ続けたことがあります。彼が僕のことを女性と思って触ったのかは知りませんが、いい気分ではなかったし他のパフォーマーにも被害がいくのを防ぐために台座から降りて、仮面のまま声を出し、こっぴどく説教をした経験があります。女性パフォーマーの皆様は本当にお気を付けください。)

セクハラの対応策は「絶対にすぐに抵抗すること

そのままどうすればいいのか分からず考えたまま静止していると、相手は調子に乗ってずっと触ってくるので、絶対にすぐに抵抗して、あからさまに不快そうな態度をとりましょう。

LV.4 酔っ払いタイプ

このレベルになると人によってはかなり厄介な「酔っ払いタイプ」

と言ってもパフォーマーによっては、大抵の酔っ払いは慣れれば逆に1番対応が楽という面もあります。

酔っ払いに対する策はとにかくニコニコしながらノること。これだけです。

大抵の酔っ払いって「楽しく飲んで陽気な気分で歩いていたら、不思議な人を見つけた。」って感じで近づいてくるパターンが殆どなんですね。

ですから、邪険にせず、多少絡みが強くてノってあげる。そうすれば満足そうに帰っていきますし、酔っ払いは財布のひもが極端に緩いです。

割とお札をポーンと出していく方も多いですしもらえたらラッキーと思っておきましょう。

(ちなみに気性の荒いイライラしてそうな酔っ払いに会った場合はこの類ではありません。加減をしないので力が強く、危険な場合がほとんどです。無視を決め込むか、ノるか、その人に合った対応を臨機応変に行いましょう。)

LV.5 暴力・傷害タイプ

今回記事を書いたのは、この項目の為と言っても過言ではありません。

お客様で一番厄介なタイプがこの暴力・傷害タイプになります。

その名の通り、暴力を振るって傷害を与えようとしてくるタイプです。まさか、そんなと思われるかもしれませんが、世の中にはいろんな方がいらっしゃいます。酒で酔ってるのか、イライラしているのかは知りませんが、投げ銭入れを蹴れらたり、「死ね、邪魔だ、キモイ」などの暴言を吐かれることもしばしば。

まだこの程度なら無視すれば済むことですが、直接攻撃を仕掛けてくる方も中にはいらっしゃいます。

僕の例で挙げると、屈強な3人組の男達にサッカーのPKのような走り蹴りを1発ずつ食らったことがあります。周りのギャラリーも沢山いましたが誰も止めに入らず、僕自身もトラブルを起こしたくない、また抵抗しても簡単にボコボコにされそうだったので、ただただ去るのを待っていました。

また別の時、これは最近(2019年6月現在)の話でTwitterは愚か、2人にしか伝えていない話です。

その日初めて使い始めた横長のスツールに腰掛け、スタチューパフォーマンスとして座りながら静止していました。すると大学生3人組の中の一人がケラケラ笑いながらこちらに近づいてきて、持っていた火のついたタバコを顔面目掛けてフルスイングで投げつけてきました。幸い目などには当たらず首を軽く火傷した程度で済みましたが、流石にカチンときて、とるべき対応をとりました。

まぁ、こんな感じで極稀にではありますが、傷害まがいのことを平気でしてくるような人間がいます。

こちら側の対応策としては、女性の場合、怖いと思ったり、自分だけでは解決できない場合は近くの人に助けを求めるか、全力で逃げましょう。トラブルになって余計に被害を食らうことも考えられますので、パフォーマンス以前に、まずは自分の身の安全を第一に考えてください

もし、勇気のある方は台座から降りて威圧するか、「辞めろ」と声に出して注意しましょう。

結局のところ彼らって、僕たちスタチューパフォーマーは何をしても動かないからやりたい放題していいと勘違いしているんですよね。つまりは舐められていると言う事。

そんな奴らの思考を反転させるようなきっかけ(声に出して怒鳴り強気の姿勢で抵抗するなど)があれば、ある程度の方は引いてそれ以上絡んでくることがなくなる場合が多いです。

声に出して注意してもまだしつこく絡んでくるようなら、僕たちだけでは対応しきれないタイプの人間なので、イベント中の場合はスタッフに任せる、最悪、通報して警察に対応してもらうなどしましょう。

最後に

では、要点をまとめます。

  • しつこく話しかけてくるタイプのお客様には、「無視」
  • 絡んでくるタイプのお客様には「ノる」か「無視」
  • 触ってくるタイプのお客様には「抵抗」
  • 酔っ払いタイプには「ノる」か「無視」を臨機応変に
  • 暴力・傷害タイプには「無視」か「抵抗」か「逃走」

つまり

基本的には「無視」か「ノる」→あまりにしつこかったら「抵抗」

そして、自分ではどうしようもないお客様には「通報」または「逃走」

と言った感じです。

スタチューパフォーマンスを始めたばかりの人にとってはヤンキーや酔っ払いなどは怖く映ることがあるかもしれませんが、きちんとした対応さえとればそんなに怖い人たちじゃないと気づくはずです。(僕的にはむしろ人情があって好きです。)

この記事によって初心者スタチューパフォーマーの恐怖心が少しでも無くなれば幸いです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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Mr.Kids

Mr.Kids

23歳・アーティスト スタチューパフォーマーとして活動する傍ら、ゴミ拾いや募金活動、イベント運営なども行う。お金・遊び・ミニマリズムなどを勉強しており、今現在はプログラミングに挑戦中。