S+Renjoy

ゴミ拾い活動の準備と実践について

お久しぶりです!Mr.Kidsです。

同業者の方から、S+Renjoyを見習ってゴミ拾い活動をしてみたいと言う連絡があったので、ゴミ拾い活動をする上で最低限必要な準備と活動の際に気をつけるポイントについてご紹介していきたいと思います。

S+Renjoyのことを詳しく知らないよと言う方は下のリンクからご覧下さい。

何のためにゴミを拾うのか?

まずは何の為にゴミ拾いをするのか考えましょう。

ただ単にお世話になっている場所へ地域貢献がしたいのか、目立つ格好で活動をして注目を浴びたいのか、はたまたビジネスとして構築していくのか・・・。この部分が不明瞭になったままだと自分が何の為に活動しているのかわからなくなり、活動のモチベーションダウンに繋がったりするので必ず目的をハッキリさせてからにしましょう。

目的がハッキリしたら今度は「目標」を掲げ、それをいつまでに行うのかを考えていきましょう。

例えば、

  • 1年間の間、毎週1時間を目標に頑張ってみる
  • 3ヶ月後までに仲間を10人集めてゴミ拾いイベントを企画する
  • 1年の間、計画を立てて大きなイベントを主宰する

などなど。

ここで重要なのは、具体的な数字で考えてみると言うことです。とりあえずやってみるといいながら即行動するのはとてもいいことですが、ある程度の人数で行う場合において無責任な言動は組織の混乱を招きます。よって、数字で表しながら徐々に動いていくことをオススメします。

ちなみに僕が代表を務めるS+Renjoyの当初の目標は、3〜5人くらいでとりあえず1年間の間、継続的にゴミ拾いを行うことでした。

ゴミ拾いに必要な物を準備!

目的と目標が定ったらまずはメンバーを集め、代表を決めましょう!

ゴミ拾いでのマネタイズ(収益化)はかなり難しいので、基本的にはボランティア(無報酬)として活動することになります。それでも賛同してくれて共に活動してくれる人をメンバーに迎えましょう。

また、1回だけのイベントや月1回だけのゴミ拾いならいいけど、毎週はちょっと、、と言う方もいらっしゃいますので、メンバーとして誘う際には絶対に「目的」と「活動期間の目安」を伝えるようにしましょう。

メンバーが集まったら、次にチームの代表を決めます。基本的には発起人が代表を務める事を推奨。代表が決まれば、代表を中心にチーム名を決めましょう。後の項目で出てくる助成申請の書類に書き込む際や取材を受けたり賞を受賞したときになどにチーム名として表示されるので、慎重に選びましょう。

チーム名の決め方は好きなワード組み合わせたりで構いませんが、強いて言うならばキャッチーで言い易い名前かつ造語。こちらがオススメです。造語の場合だと他のワードと被ることがあまりなく検索に引っかかり易い為、エゴサーチも簡単です。(ちなみにS+Renjoyは「Street」と「Enjoy」を掛け合わせた造語ですが、読み方が難しく名前を聞き直されたことが何度もあるので今から名前を付ける人は気をつけたほうがいいかもしれません!)

次は、活動時間と場所を決定します。活動時間や活動場所に関しては、沢山の人に見られながら活動したいのか、それとも人通りの少ない場所も綺麗にしたいのか、と目的によって変わってくるので、活動目的に合わせた時間と場所を選びましょう。(ちなみにS+Renjoyは、ゴミ拾いをエンタメ性のある活動へと昇華させることが大きな目的の為、人通りの多い休日をメインに活動しています。)

活動時間と場所が決定したら、ゴミ拾いに必要な準備を進めていきます。まずは、ゴミ拾いをする上で最低限必要になってくる「ヒバサミ、手袋、ゴミ袋」この3つを用意しましょう。

ちなみに上記3点は、自分の住む町や活動場所の役所に事前に助成申請を行うと、無償で貸し出しなどを行ってもらえることもあります。とりあえずやってみたいけどあまり費用をかけたくない方にはうってつけのサービスですので興味がある方は、

「〇〇(自分の住んでいる町) ゴミ拾い 助成」 

とインターネットで調べてみると良いかもしれません。京都市の助成内容については下記リンクの項目9「助成申請」でご紹介しているのでご覧下さい。

上記の行政から受けれるサービスは基本的に全てレンタルとなりますので、もし自分用にカスタマイズしたいと言う方は僕たちが実際に使っている物やオススメできる商品を貼っておきますので購入の際はご検討下さい。

永塚製作所 改良型ステンレス製ゴミ取りトング

永塚製作所 改良型ステンごみ取りトング 750MM【4953450006206:12903】

ステンレス製で錆びにくく、全長が750mmと圧倒的に長くて使いやすいヒバサミ。これさえあれば手をほとんど伸ばさなくてもゴミを拾える為、ゴミ拾いの効率も格段にUPします!ただ、Amazonで買う際はあわせ買い対象商品の為、単品で買えない点にはご注意下さい。(S+Renjoyのメンバーは全てこの商品を使用)

アジャスターケース(ポスターケース)

先端が広がって意外と場所をとるヒバサミを上手に保管、持ち出す上で一番スマートに収納できるのがアジャスターケースです。僕は2,500円くらいの物を画材屋で買いましたが、近くに画材屋(もしくは東急ハンズ)がない方は通販サイトで探してみてください!そして、くれぐれも活動に使うヒバサミが入りきるサイズのアジャスターケースをご購入ください。

手袋

ゴミ拾いを行う上で欠かせない手袋。缶ゴミなどから出る液体に触れない為の物ですが、軍手だと綿の隙間から染み込む可能性があるので基本的にはグリップ(滑り止め)付きの手袋をオススメしています。メッシュ素材ですが軍手のように大きな隙間もない為、液体が侵入してくる心配もなく、グリップによってヒバサミが持ちやすいのが特徴です。ちなみにS+Renjoyは100円ショップで買った天然ゴム手袋の背抜きタイプを使用しています。近くに100円ショップがある方は片面がざらざらしたゴム手袋を買えば問題なく使用できるはずですので特にカラーなどにこだわりが無ければ100円ショップの物で十分です。

こちらはスマホ対応の手袋。グリップ付きの手袋だとどうしてもスマホを操作することができない為、スマホを使う際に手袋を着脱しなければなりません。もし、活動中の写真や動画、ゴミが落ちている様子などを定期的に写真におさめたい方はスマホ対応の手袋をオススメします。

ゴミ袋

こちらに関しては特にオススメの商品がない為、紹介は割愛させていただきます。S+Renjoy結成当初は、自分たちが用意した「燃やすゴミ用」「燃やさないゴミ用」「缶・ペットゴミ用」の計3種類用意し分別しながら拾い、家庭ゴミとして出していましたが、京都市の一部の地域は家庭ゴミ専用の有料袋で出さなければならない為、経済的な負担がとても大きかったです。

今でこそ、京都市まちの美化推進事業団様によって用意された分別せずに捨てることのできるボランティア専用の袋をもらっている為、分別せずに回収できますが、これがずっと自己負担で回収しているとなると活動の継続は困難となります。

もしゴミ拾い活動をフラットに継続したいならば、必ず自分の住む町の役所に行ってボランティア専用のゴミ袋をもらいながら活動しましょう。

ゴミ捨て場(集積所)の確保

ゴミ拾い活動を行う上でこれが一番の課題となってきます。一回きりのゴミ拾い活動ならまだしも、定期的な活動となると集積場所の確保は基本になってきます。事前に役所に助成申請を出せば、ボランティア用にゴミ拾い専用の集積所を用意してくれる可能性があるので、上記のボランティア専用のゴミ袋と共に協力をお願いしましょう。もし集積所を申請しない(出来ない)となると、自宅に持ち帰って分別して処分するか、知り合いのお店のゴミと一緒に処分してもらうという事になり兼ねないので早めの準備をオススメします。

実際にゴミ拾いをしよう!

準備が整ったら、あとは実行のみです!

実行日前日・・・天気予報を確認。明らかに雨や天災の予報ならば中止や延期、時間をずらすかもしれないという事をメンバーに伝えましょう。(ゴミ拾い活動専用のグループLINEを作っておくと便利です。)

実行日当日・・・天気予報を確認。メンバーの集合時間や場所を考慮した上で、中止や延期にする場合は早めに連絡をしましょう。特に問題ないようであれば、そのまま実行。基本的に代表が全ての荷物を集合場所まで用意し、みんなより先に待機しておきます。メンバーが到着次第、ゴミ拾いに必要な物資を渡し、チームで清掃活動のルートを把握して活動開始。活動が終わったら、集積場所を役所が用意してくれている場合は、その場にゴミ袋を放置して解散。自ら家庭ゴミとして処分する際は、各自持って帰るか、代表が全てのゴミを持って帰るなどして解散。

実行日翌日・・・前日の活動を踏まえて、改善点をリストアップ。代表を中心にメンバーで考え、活動の煩わしい点を解消したり、改善などして自分たちのやり易いようにゴミ拾い活動を改善していきます。

また、ヒバサミ、アジャスターケースが活動で汚れた際はウェットティッシュなどで拭き取り天日干し、手袋類はなるべく毎回洗濯して乾燥させましょう。

ゴミ拾いをする上で気をつけること。

この項目では、僕が実際にゴミ拾いをする上で気をつけているポイントをご紹介していきます。今からゴミ拾いをする方は参考にしてみて下さい。

通行人の邪魔にならないようにゴミを拾う

ゴミ拾い中はゴミを見つける事に集中しがちですが、都度周りを確認しながら通行人の邪魔にならないように活動しましょう。ゴミがあるけど通行量が多くて、今拾いに行ったら確実に流れを止めてしまう・・・そんな時は後で拾いに行くか最悪無視でも構いません。ゴミ拾い活動よりも通行人の邪魔にならない事を第一優先で考えましょう!

配慮・根回しを常に考える

ゴミ拾い活動をする上で「ゴミを拾ってやってる」ではなく「ゴミを拾わせてもらってる」と言うスタンスでいましょう。そして商店街や公園、商業施設内などのゴミを拾う場合は先にゴミ拾い活動をしたいので許可をいただけないかと事前に軽く連絡をしておくとトラブルを未然に防げます。(実際にS+Renjoyでも一部パフォーマンス中にオーナーから苦情が入ったりした事などがありました。また、公園に関しては公園ゴミ専用のボランティア袋をわざわざ貰えたりと協力させていただいてます。このようなことも実体験としてある為、なるべく協力要請を伝えておくと活動がスムーズに行えます。)

人の近くにあるゴミには絶対に手を出さない

ゴミ拾いをしているとゴミか分からないような物を発見することが多々あります。誰もいない場所に放置されている物ならそのまま回収してもいいのですが、もし人の近くに放置されている場合は絶対に触らないようにしましょう。自分から見たらゴミに見えても本人からしたら大切な物の可能性もありますし、何より飲んでいる途中のコーヒーを横に置いている可能性だってあります。余計なトラブルを未然に防ぐ上でも、人の近くにあるゴミには絶対に手を出さないようにしましょう。

喫煙所のゴミを拾う時は低姿勢で活動

喫煙所でゴミ拾いをしたことがある人なら分かるかもしれませんが、喫煙所でゴミを拾う時は想像以上にピリピリした空気感が漂っています。全員が全員ではありませんがゴミ拾い活動を良く思わない喫煙者の方もいらっしゃるのでトラブルを防ぐためにも必ず低姿勢でゴミを拾いましょう。そしてポイ捨てを目の前で見ても注意せずに後でそっとそのゴミを拾うほうが賢明です。ポイ捨てを注意した方がポイ捨てをした方に暴行を受け病院へ搬送されたと言う痛ましい事件も過去にありますのでよっぽどのことがない限りは注意しない方がいいでしょう。

地域の方への挨拶を忘れずに

ゴミ拾い中に毎回色んな人へ挨拶しろと言うわけではありませんが、中には活動中に「お疲れ様」「ありがとう」と労いの言葉を頂くことが多々あります。時には「良く頑張っているね」と差し入れを頂くことも・・・。そんな時は必ず全力で感謝を伝えるようにしましょう。当たり前のことですが、ゴミ拾いを行う上で一番大事なことです。地域の方に愛される活動団体(または個人)になれば今後の活動もしやすくなりますし、できる範囲でいいので実践してみましょう。

最後に

今回はゴミ拾い活動をする上で必要な準備や、実際に活動する上で気を付ける事をご紹介していきました。強い目的意識や活動を共にする仲間がいないとなかなか継続は難しいですが、活動を通して見えてくる人間の温かさや清掃活動後の爽快さもあります。決して楽な活動ではありませんが、この記事を参考になるべくフラットな環境で活動できる事を願ってます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
Mr.Kids
Mr.Kids
24歳・アーティスト 『自由に遊んで生きる』をモットーに活動。スタチューパフォーマーとして活動する傍ら、京都の街づくりと発展を意識したゴミ拾いや募金活動を実施。最近は、ミニマリストとして生活しながら、お金に対する知識やプログラミングを勉強している。

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