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スタチューパフォーマーが毎月協力して、募金活動してたり、義援金を送ったりした話

遂に京都への募金額が合計10万円を超えました。

京都の大道芸人、スタチューパフォーマーのMr.Kidsです!

今回は僕が代表を務める、京都のストリート集団「S+Renjoy」の活動の一環として毎月4回、定期的に行っている募金活動についてお話していこうと思います。

募金活動のきっかけ

そもそもなぜ僕が募金活動を定期的にするようになったのか。

僕は以前からスタチューパフォーマンスによるバスキングを主な収入源として生活していましたが、大きく代わり映えしない毎日に飽きていました。違うことをしたいとずっと思いながらも逃げ続けて日々を過ごしていたある日、パソコン1台で自らのライフスタイルや活動を発信し仕事にする「プロ無職るってぃさん」や「ミニマリストしぶさん」などのインフルエンサーと言われる人々の存在を知りました。主な収入源はブログ、YouTube、講師などの情報発信です。

そんなお二人に憧れ、ここ数ヶ月くらいで僕の目標は

イベントにたくさん出る大道芸人になる!」から

自らの活動にファンがついて、自分自身が発信源となるインフルエンサーになる!」に変化していきました。

で、インフルエンサーになるにはどうしたらいいのか考えた結果、今のまま毎日変わり映えしない日々を過ごすのではなく様々な活動をしてみよう、そう考え過去にもやったことのある募金活動をひとまずやってみようと思ったのです。

募金活動の概要

そうして企画し始めた募金活動。

僕は「S+Renjoy」というストリート集団の代表を務めているのでひとまずグループ内で活動に興味のある者はいないか?と投げかけてみました。すると手を挙げたのが1人、同じスタチューパフォーマーのROBIT.です。

こうして2人で募金活動を行うことになり詳細を決めていきました。

協議を重ね、最終的に決まったのは

毎月4日間、スタチューパフォーマンスを実施して頂いた投げ銭(チップ)の80%を募金、残り20%を活動経費として頂く」

というもの。(最初の1ヶ月のみ90%を募金分、10%が活動資金分でしたが、周りの募金を行っている人に聞くと10%はかなり少ないと言われ、今後も必要なお金が発生してきそうでしたので20%に変更。

こうして2019年2月1日を皮切りに始まった「パフォーマンス募金」

続いてその狙いについて触れていきます。

左からMr.Kids、ROBIT.

募金活動のねらい

まぁ基本的にはノリと勢いで始まった企画ですがきちんと解説すると、

  • 純粋に京都に恩返しがしたい
  • バスキングに対する偏見をなくす
  • 楽しい気分で募金したほうがおもしろい!

この3点になります。

まず1つ。純粋に京都に恩返しがしたい

僕たちバスカーは、募金が始まる前からゴミ拾い活動をしたりして京都のまちに恩返しをしているつもりではありましたが、金銭的な援助もあったほうがいいのではと考えた結果です。僕たちが募金できる金額はせいぜい1年で10万円ほどの微々たるものですが、やらないよりはましかなと思い募金活動を行っています。

そして2つ目。バスキングに対する偏見をなくす

単純なことです。普段は生活費を稼ぐために仕事としてバスキングを行っている者もたまには町に貢献してあげてもいいんじゃないかと、そして結果としてこの活動を知った人が「あいつら別に悪い人じゃないんだな。」と思ってくれることを期待しています。バスキングに対して悪いイメージを持った方は特に日本では多いのではないかと思いますが、少しでも僕たちバスカーに対しての偏見がなくなれば幸いです。

最後に3つ目。楽しく募金したほうがおもしろい!

はい、個人的にはこの要素が大きいです。街頭でラオスやカンボジアの為に募金を募っている学生団体がいますよね。とても素晴らしい活動だと思うのですが、僕は少しひねくれているので考え方が違います。

募金活動のテーマ

僕はパフォーマーなのでやっぱりただ普通に募金を募るのはなんか違うなってなるんですよね。

通行人に「楽しかったから」というハッピーな気持ちが込められたお金を頂いて、そのお金を横流しに京都の町へ還元する。僕たちパフォーマーも楽しみながらパフォーマンスできるし、京都の町へも金銭的援助を贈ることが出来る。

こんなwin-winな構造が自然と出来てるんですよ。「パフォーマンス募金」なら。

そんなこんなでメリットだらけなので今も尚、続けているというわけです!

道路使用許可証について

基本的に露店やバスキングなど収益を目的とした道路使用などは許可されないのですが、募金活動や工事などに使われる際の道路使用は許可されます。

もし今後、募金活動をしてみようと考えている方は道路使用許可について検索してみてください。きちんとした手順を踏めば普通に審査は通るものなので、お忘れなく!

また継続的に募金を行っている、募金実績があるという場合は、京都府においての道路使用許可については申請手数料2000円が免除されます。(※その土地によって手数料の金額が変わります。

募金実績(証明写真アリ)

1ヶ月目(2月) ¥8,599(日本赤十字社京都府支部)

2ヶ月目(3月) ¥19,148(京都府共同募金会)

3ヶ月目(4月) ¥11,067(京都府共同募金会)

4ヶ月目(5月) ¥14,394(京都府共同募金会)

5ヶ月目(6月) ¥19,524(京都府共同募金会)

6ヶ月目(7月) ¥16,588(京都府共同募金会)

7ヶ月目(8月) ¥11,142(京都府共同募金会)

8ヶ月目(9月) ¥6,224(京都府共同募金会)

募金合計金額 ¥106,686(12月時点)

最後に

ノリと勢いで始まったパフォーマンス募金。

僕の突発的な活動についてきてくれたROBIT.に感謝申し上げます。

そしてパフォーマンスを見てお金を入れてくれた方々、本当にありがとうございます!きちんと正式な金額を京都府の方へ回しているのでどうぞご安心ください。(今後は京都府共同募金会へ募金

ひとまずこの「パフォーマンス募金」は2020年の2月までの1年間続ける予定です。もし町で僕たちを見かけましたら、どうぞ楽しんでいってください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

2019年12月時点、京都府へ合計10万円以上募金してきたMr.Kidsです。

西日本豪雨災害への義援金

2018年06月30日にS+Renjoyを結成したわけですが、結成してから直ぐのタイミングで西日本豪雨災害が起きました。

西日本豪雨:2018年6月28日から7月8日にかけて西日本を中心に北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で記録された台風7号及び梅雨前線等の影響による集中豪雨。 (Wikipedia参照)

とあります。京都で被害を食らったのは結成してから5日経った、7/5のこと。

大量の雨が降り続き町中は荒れに荒れ、避難勧告が一部の地域で出たりとその被害の大きさは一目瞭然でした。大雨の中、町を行き来できるはずもなく2~3日は家で待機していたのを覚えています。

そして雨がひとしきり降った後、僕たちは以前から企画していたゴミ拾いを町中で行っていたのですが、そこで目にした光景は見るも無残な鴨川の姿でした。

京都と言えば鴨川のとイメージもつく人も多いあの有名な鴨川がぐちゃぐちゃに荒らされていました。大雨のせいで川は氾濫し災害が去った後もゴーゴーと音をたてながら狂ったように水が流れていたのです。

写真で見るとこんな感じ↓↓

僕たちの活動を拠点している京都のまちがこんな風になってしまってとても悲しかったことを覚えています。その日参加していたメンバーで僕たちにも何か出来ないか、そう考えていました。

企画

そんな中、僕たちに今何が出来るか考えた結果、

「金」だと。

修繕自体はとても危険な行為に当たるので、市の職員や専門職の方がやってくれる。それならば僕たちに出来るのはその修繕にかかる莫大な費用、それらを集めることが得策ではないかと思い、じゃあそのお金をどうやって集めるか考えました。

僕たち、S+Renjoyという集まりはストリートパフォーマンス、ストリートミュージシャンを中心に構成されている団体の為、普段から路上でバスキングをやっているんですよね。

ならば合同でバスキングを行い、頂いた投げ銭(チップ)を義援金として京都市の方へ還元する。これなら僕たちでも大きな負担なく被災に対して少しでも力になれるのではないかと考えたわけです。

合同バスキング

そうして企画した合同バスキング、僕が選抜した人々に話を持ち出し全員が賛同して、S+Renjoyメンバーを中心に合同バスキングを行うことを了承してくれました。

ついに始まった合同バスキング企画。企画名は「止マナイ雨ハ無イ」

大雨災害で食らった被害もいつかは復興してくれると信じてつけた名前です。

そして、この企画に関して1つだけ絶対に譲りたくない条件がありました。

「チャリティーとしてのバスキングはしたくない。」

これです。よく、「◯◯の為に募金をお願いします〜!」って街中でよくやってるじゃないですか。アレをしたくないっていう僕の完全なワガママ(笑)

募金の為に〜」って掲げると金額が大きくなるのは分かってるんですけど、やはり一バスカーとして自分の実力だけで勝負したいという変なプライドがあったんですよね。よって今回の企画はただのストリートパフォーマンスと見せかけて、実はこっそり義援金を贈りましたというものでした。

企画自体は単純なもので、

7/13から8/18にかけての計6日間、河原町で活動するパフォーマー、ミュージシャンが交代制でシフトを組みバスキングを行なって集まった投げ銭(チップ)を義援金として日本赤十字社京都府支部へ贈るというもの。

こうしてS+Renjoyが結成して以来の一大プロジェクトが始まりました。(単発企画だけでいうと未だにこれを超える企画はやっていません笑)

目標金額&参加メンバー

目標金額は個人1人じゃ到底募金できない額&キリのいい数字ということで5万円に設定。

参加メンバーは、

  • 代表 Mr.Kids
  • バケツドラマー 大巨人
  • シンガーソングライター Syoma
  • パントマイミストROBIT.
  • コスプレイヤー ストームトルーパー1017番
  • コスプレイヤ― ダースベイダー

この計6人で行いました。

ここからは実際の活動の様子と詳細を載せていきます。

活動の様子

活動1日目 7月13日 Mr.Kids&ROBIT.

左からMr.Kids、ROBIT.

詳細:普段別で活動しているスタチューパフォーマーが2体横に並んでコラボパフォーマンスとして行いましたが、安定したエンタメを提供できたんではないでしょうか。初のコラボで新鮮だった印象です。

活動2日目 7月21日 Mr.Kids&ROBIT. &Syoma

左からMr.Kids、Syoma、ROBIT.

詳細:今度は2体のスタチューの真ん中にBGMとしてミュージシャンを入れるという豪華なユニット仕様。お客さんがたくさん集まりピーク時は100人近くに。やはり生の音楽に乗せてのスタチューパフォーマンスは最高でした。

活動3日目 7月27日 Mr.Kids&大巨人

左から大巨人、Mr.Kids

感想:これまた異色のコラボで、Mr.Kidsは投げ銭に反応して動く、大巨人は常にパフォーマンスとしてバケツドラムを叩くという組み合わせ。二人とも集客力に自信があり延々と人が止まり続けてました。

活動4日目 8月4日 Mr.Kids&ROBIT.&Syoma

左からSyoma、Mr.Kids、ROBIT.

詳細:今回2回目のユニット仕様でのパフォーマンス。もうスタチューにはこれが一番の組み合わせなんじゃないかと思うくらい抜群のコンビネーションで、とてもギャラリーが沸いてくれました。

活動5日目 8月11日 Mr.Kids&ROBIT.

&ストームトルーパー1017番&ダースベイダー

左からMr.Kids、ダースベイダー、ストームートルーパー1017番

詳細:全てパフォーマー。もういろいろ突っ込みどころが多くてカオスなパフォーマンスでした。基本はスタチュー2組がいつも通り立っておりその横に護衛の如く佇む2人のコスプレイヤー。海外の方にとても人気で、色んな国籍の方と記念写真を撮りました。

活動6日目 8月18日 Mr.Kids&大巨人&Syoma

左から大巨人、Mr.Kids、Syoma

詳細:Mr.Kidsを中心に2組のミュージシャンで挟み交互に演奏していくスタイル。バケツドラムの音楽が流れているシーンでは僕がDJの如くノリノリでダンスをしたり、片やバラード系のギターから流れてくる音にゆったり踊ったりしながらのパフォーマンス。最終日が一番盛り上がりましたね。

集まった金額は?集計した結果・・・

7/13.21.27,8/4.11.18の計6日間、1日につき1時間パフォーマンスを行い、合計、¥62,279集まりました。

ここから一番の目的である義援金に¥50,000、目標金額に達成して金額に余裕があったので今後S+Renjoyのゴミ拾い活動に使うTシャツ4枚の購入費として¥9,890、コスプレイヤー2名の交通費支給分として¥2,000、プレートや塗装費として経費¥3,24、そして残った金額が¥71。

こんな感じで割ときれいに使い切りました。残高は活動経費としてS+Renjoyの銀行口座に入ることに。

豪雨災害義援金の領収証
活動経費で購入したS+RenjoyオリジナルTシャツ

活動を終えて・・・

長く濃い1ヶ月間が終わり、達成感でいっぱいでした。最初の企画段階で5万円もの募金をできるのか不安ではありましたがみんなが一生懸命にやってくれたお陰で達成できました。僕の突発的な企画に文句なしについてきてくれた参加メンバーのみんなに感謝しています。

そしてなにより、僕たちのパフォーマンスを評価して投げ銭(チップ)を入れてくれた方々に多大な感謝を申し上げます。結局募金してくれたのは僕たちではなくお金を入れくれた方々だということをお忘れなく。

僕たちはただのその仲介役、懸け橋となっただけです。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

また京都で、日本で、世界で、救いの手が必要になったときはこうやってこっそり募金活動を行うかもしれません。

ちなみに今現在は、S+Renjoyの活動の一環として、パフォーマーROBIT.と共に毎月4日間、定期的な募金活動を行なっています。

また僕たちに関わらず、募金活動をしている方々は沢山いらっしゃいます。

本当に援助が届くようになっているのか自分の目できちんと見極めて、もし自分の気持ちに余裕があるならば少しでもいいので自分にできることをしてあげてください。

世界中のみんながもっともっと楽しく生きられますように。

そして、西日本豪雨災害によって亡くなられた方々にご冥福をお祈りいたします。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ABOUT ME
Mr.Kids
京都のスタチューパフォーマー。 スタチューパフォーマーとして活動する傍ら、京都の街づくりと発展を目的としたゴミ拾いや募金活動を実施する団体「S+Renjoy」を設立。