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スタチューパフォーマンスで使う台座の種類と特徴を徹底解説!!

過去に様々な台座を変えてきたMr.Kidsです。

今回はスタチューパフォーマンスを行う上ではほぼ必須な台座の種類と、その特徴についてお話していきます。

そもそも台座ってなに?

スタチューパフォーマンスを行ったことがある方なら大体分かるはずですか、一応説明します。

台座とは、自分がスタチューパフォーマンスをする時に直接立つ、または座る為に使用する、木材・プラスチック・鉄製などの硬くて頑丈な材質でできた立体物のことです。

どんな種類がある?

台座には様々な種類があり、大きく分けて3つに分類されます。

2014年頃のMr.Kids

1つは、始めたばかりのスタチューパフォーマーさんがよく使用する「折りたたみ式踏み台」+「布」の組み合わせなどの、既製品と既製品を組み合わせるスタイル。僕も始めたばかりの頃はよくこのスタイルで台座を作りパフォーマンスで使用していました。

2016年頃のMr.Kids

2つ目は、少しスタチューパフォーマンスに慣れてきた方がよく使用する、木材などを自ら(またはDIYが得意な方に頼んで)加工して、絵の具等で塗装して作るオリジナル台座。僕の場合はがっつりスタチューパフォーマンスをやり始めて2~3ヶ月で作り出し、ほんの数ヶ月前まで使用していました。

ミスタァパペさん「シルバーマン」

3つ目は、日本では極稀にしか見ない「業者完全発注型台座」です。

日本のスタチューパフォーマーさんでいうと、「アストロノーツ」さんだったり、PUPPETIONのミスタァパぺさん扮する「シルバーマン」の台座が該当します。素人では加工できないような鋳造技術や鉄製品の加工技術を用いる為、高額のオーダー料が予想されますが、自分の好きなようにギミックを付けたり、頑丈な台座が作れるという特徴もあります。

ではここから僕なりの台座の解説を行なっていきます。

折り畳み式踏み台+布系台座

2014年頃のMr.Kids

彫像っぽさ(スタチュー度) ★★★☆☆

舐められやすさ(危険度) ★★★☆☆

加工技術の必要性  ☆☆☆☆☆

オススメ度 ★★★★☆

このスタイルの大きなメリットは必要な物の揃えやすさと機動力にあります。

そもそも折り畳み式踏み台なんかはAmazonをはじめとするネット通販や、実店舗の東急ハンズやLOFT、家電量販店やホームセンターなど様々な場所に売っており実物を見てから買うということが可能です。それに布なんかも有名どころで行くと「ノムラテイラー」さんなんかに行けばすぐに必要な生地量が手に入りますし、簡単に揃えることが出来ます。

また、軽くて割と丈夫なので、大抵の人は踏み台の制限重量を超えなければ問題なく使えますし、そもそもほとんどの踏み台がプラスチックで構成されている為、持ち運びが簡単です。布と合わせても荷物量が少なくて済み、スタチューパフォーマンスを始めたばかりの方にはオススメと言えます。

ただ、デメリットも存在します。

僕が使用していく上で感じたのは、踏み場の表面積が少ない故に足のポーズが限られてくる、また蹴られたり押されたりなどの横からの攻撃に弱く転倒のリスクが若干あるということです。

踏み場の表面積が少ない故に足のポーズが限られてくるという点に関しては何年もスタチューパフォーマンスをやってきた上で理解した点なので初心者の方はあまり気にすることはありません。この言葉の意味が分かる方はもう既に自分で対応策を見つけれるレベルだと思うので、ここでは割愛させていただきます。

それよりも重要なのが、「転倒のリスクがある」と言う事。

大道芸イベントなんかでは稀ですが、ゲリラではよく見る酔っ払い、また、力が強い輩が一定数見られます。

酔っ払いや輩等は力を加減せず、かなりの力でこちらに絡んでくる時があります。写真を撮るだけでも力いっぱい肩を組まれたり、無理やり台座に一緒に乗ってこようとした方も過去にはいらっしゃいます。こちら側からすれば、足場の表面積が少ない分、体の重心が不安定になり最悪の場合、転倒して怪我をする可能性があるので十分に気を付けてください。

それと、これは本当に稀なパターンですが、僕は過去、屈強な男3人組が台座を目掛けてフルスイングでサッカーのPKのような足蹴りをされたことがあります。その時の台座は木製でできた頑丈な台座だったので良かったですが、これがプラスチックでできた折り畳み式踏み台だったとしたら簡単に吹っ飛びます。

軽くて扱いやすい台座の裏には、危険ととなり合わせだということを十分理解したうえで活用ください。

アルミケース系台座

2015年頃のMr.Kids

彫像っぽさ(スタチュー度) ★★☆☆☆

舐められやすさ(危険度) ★★★★☆

加工技術の必要性 ☆☆☆☆☆

オススメ度 ★★☆☆☆

僕も過去に何度かこのスタイルで行ったことがあります。

このスタイルのメリットと言えば何といっても衣装をそのアルミケースの中に入れながら運んできてそのまま台座として活用できるという、無駄のない活用性。

衣装が絵の具で塗装してない、普通の布や仮面でしたら薄いケースでもすべての道具が入るので、電車移動なんかでも邪魔にならずに快適です。

デメリットを挙げるとすれば、台座としての高さがどうしても足りないので、彫像感を出そうと思ったら難しい、またお客さんとの距離が必然的に近くなるので割と舐められやすく、体を触られたり、押されたりしやすいと言ったところでしょうか。

ただマネキンに扮するスタチューパフォーマンスであれば台座の高さ的にも合うので仮面を使ってパフォーマンスがしたいと言った方にはおススメです。

スツール系台座

2019年のMr.Kids

彫像っぽさ(スタチュー度) ★★★★☆

舐められやすさ(危険度) ★☆☆☆☆

加工技術の必要性 ★★☆☆☆

オススメ度 ★★★★★

今の日本でこのスツール系台座をメインに扱っているのは、僕が知る限りだとパフォーマー刹那さん扮する「ミドリーマン」、パフォーマー刹那さん×一㐂いちえさんのユニット「紫陽花」、そして僕自身、Mr.Kidsの3人です。

スツールとは本来座る為の椅子として扱われていますが これを台座と見立て直接立とう、というスタイル。加工していないスツールはこんな感じ。

このスツール系台座のメリットは、Amazonなどの通販で2000円弱と気軽に買えてしまう、かつ台座自身の収納スペースに衣装セット全てをいれて手で持ってコンパクトに持ち運べる、しかもそこそこの台座としてのクオリティを維持できることにあります。

ちなみに今僕はこのスツール系台座をメインとして扱っています。

基本的にスタチューパフォーマーって荷物が多くなりがちでキャリーカートとかで遠征に行ったりするんですがやっぱり移動するとなると改札入り口のこと考えたり、電車で移動中に他のお客さんのスペースを占領しちゃったりして迷惑になっちゃうんですよね。その点このスツール系台座だとコンパクトに移動できるので総合的に見てめちゃくちゃ評価しています。

ただやはりデメリットも存在します。

そもそも座る用に作られたものなので、その上に立つことを想定して作られていません。座面はMDF(中密度繊維板)の為、軽くて丈夫な材質ですが1点に集中した負荷が長時間かかると耐えきれずに割れてしまいます。これを防ぐために中に十字型の補強版を仕込まなければなりません。(参考画像、下記参照)

これを作るのに、DIYに慣れている(また加工する道具を持っている)人ならともかく、一般の人が作るには手間と時間と労力がかかります。

これさえ用意できればスツール自体を絵の具で石っぽく塗装して加工するだけなのでこの補強版を用意できるかどうかが大きな鍵になってきます。

ちなみに1度、補強版なしでパフォーマンスをしたことがあるのですが累計10時間くらいで天板(座面)に穴が開きました。

もしスツール系台座を作ることを考えている方は、僕の失敗をどうか生かして、必ず補強版の用意を忘れずに。

補強板の作り方の記事は下のリンクから飛べます。

ちなみに僕の台座はこんな感じです!自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃカッコいいでしょ!笑

細かい作業が得意な人へ

台座単体でも十分カッコいいですが、ネームプレートにもこだわるとより一層銅像感がますのも事実です。

よろしければご覧下さい!

最後に

今回は、スタチューパフォーマンスをやる上で欠かせない台座についてご紹介していきました。

ただオススメ度を示す☆の数は僕自身の見解ですし、どんなパフォーマンスをするかによっても善し悪しが分かれます。

あくまでも参考程度に見て、自分に合った台座を使ってみてください。

この記事が台座選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
Mr.Kids
Mr.Kids
24歳・アーティスト 『自由に遊んで生きる』をモットーに活動。スタチューパフォーマーとして活動する傍ら、京都の街づくりと発展を意識したゴミ拾いや募金活動を実施。最近は、ミニマリストとして生活しながら、お金に対する知識やプログラミングを勉強している。